新年、あけましておめでとうございます。

　忙しさにまかせ、更新をさぼってしまいました。

　少し言い訳しますと、実は、更新しようと何度か原稿は作りかけたことはあるのですが、その都度バタバタ仕事に忙殺され、しばらく過ぎると既に賞味期限切れのネタとなってしまったものも多く。。さる高裁裁判官のブログ掲載写真事件然り、さる芸能人弁護士の懲戒事件然り。。

　さて、年も改まり、年初の誓いとして、最低でも月に一回は更新をしていこうという目標を立てました。

　今年は、世界、日本にとって、どのようは一年になるのでしょうか。アメリカでは政治家の経験がない実業家トランプ氏が大統領になるという前代未聞な出来事が起き、良くも悪くもアメリカの多大の影響を受ける日本にとって、トランプ氏の存在はマイナス要因だという見方が一般のようです。

　しかし私は、このトランプ大統領というアメリカの選択は、もしかしたら日本にとってメリットが大きいのではないかと考えています。敵味方という単純な発想をしがちに見えるトランプ氏は（私には、レーガン元大統領を彷彿させます）、結局日本を味方と見るしかないでしょうし、ビジネスライクに前言を撤回することもいとわないでしょう。また、これも、良くも悪くも安部総理と波長が合いそうな感じも（小泉元首相とブッシュ元大統領の関係を彷彿させるのは私だけでしょうか。）、トータルでは日本にとって益となる気がします。年末に、このような予測がどう結果となって現れるのか、ちょっと楽しみな気がします。

　個人的にも、今年は、子供たちの入園・入学が重なり、我が家にとって節目の年となります。生活パターンも大きく変わりそうです。

　事務所的にはどうか。今年は、事務局員一人一人が、自らの仕事をブラッシュアップさせる年にしてもらいたいと考えています。一人一人、能力も違えば、与えられた仕事も違います（それを所長である私が認識することのが大切さを、昨年ある人から教わりました。）。その中で、各々がオンリーワンとして、スキルを磨いていくこと。そして、それを所長である私がサポートしていくこと。それが菅田法律事務所としてのサービス力を高めていくことになります。「もっと身近に、もっと気軽に」という事務所キャッチフレーズは、私たちのサービス力を高める先に実現されるものですから。

　年初にあたり、ちょっと初心にもどって考えを巡らしてみました。

　では、今年一年も宜しくお願いいたします。





平成29年1月4日　所長弁護士　菅田貴博

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