所長ブログもご無沙汰してしまいました。
実は、ここ何度か、本ブログで書かせて頂いている市内の医療法人の民事再生案件は、事業譲渡が無事完了し、やまは越えているのですが、
去年の秋、なんと、同じ市内の別の医療法人の民事再生の委任を受け、本年1月に申立てを行いました(新聞報道もなされています。)。
その上、同時期に、親族以外への事業承継の相談も持ち込まれ、慌ただしい毎日を過ごすことになっています。
先の民事再生案件もまだ終了していませんので、当事務所は、同時に2つの民事再生案件を抱えていることになり、これは地方の法律事務所としては異例のことです。
新たな民事再生案件については、今は新聞報道以上の事実を書くことはできませんが、規模が小さければそれなりの大変さも色々あり、何とか関係者がみな喜べるような結末にもっていけるよう手を尽くすつもりです。
さて、今、世の中は、新コロナウイルスの影響で大変な状況です。
テレビの報道も、毎日その話題ばかりといっていいでしょう。
人の命の問題ですので、これに打ち勝つためには手段を選べないのは勿論ではありますが、その一方で、経済への影響も極めて大きいですね。
顧問会社を抱える当事務所としては、他人ごとではありません。
経済は所詮カネの問題、などという人もいますが、中小企業が倒れるということは、働いている人々の生きていくためのお金が得られなくなるということであり、人の命に関わる問題でもあります。
また、中小企業の経営者にとって、会社が立ち行かなくなることは、自分の命を失うに等しいと感じている方もいます。
当事務所は、事業(企業)再生を業務の柱としており、この苦境の中、何とか会社が倒れるのを救いたいと考えています。
以上
当事務所では、相談するにあたり紹介者は必要ありません。
どなたでもお気軽にご相談いただく事ができます。
お急ぎの方は、その日の相談 「即日相談制度」 を受け付けております。