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★冬の夜空★

2021.02.26
スタッフブログ

こんにちは。スタッフ「S」です。

立春、春立つとはいえ相変わらずの寒さで、春を実感するのはまだ先のようです。
1月中は朝起きて外を見渡すと雪が積もっている!という光景が何度かありました。そんな日は渋滞を予測して少し早めに自宅を出るのですが、この日に限っては、自宅を出て数分もたたないうちに大渋滞。通常30分あれば職場に到着するところ、1時間30分かけてやっと到着。こんな経験は初めてです。いわきでも道路が凍結するということはあまりないのですが、この日はめったにない凍結のせいで、坂道を中心とした追突事故が多発していたようです。スタットレスをあまり履かないいわきの方にとっては、雪道の運転も慣れていないため、たまに降る雪に手こずってしまうようです。


2月も中旬を越えれば、各地の梅の名所の開花も目処がついてくる頃です。
少し春らしい計画を立てながら残りの寒さを乗り切っていきたいと思いますが、春らしい計画といってもいまだに収まらないコロナの影響で計画を立てるには少し難しい状況です。少し遠出をしたいな~なんても思いますが、この状況では気が引けてしまいます。
そんな状況でも少し楽しみを!と思い、冬の夜空にスポット当ててみました。


冬は1年を通して最も星が奇麗に見える季節です。
日没が早いため、19時頃には夜空が暗く、また、空気が乾燥する冬は大気中の水蒸気が少ないために、星がはっきりと見えるそうです。
地上のイルミネーションもいいですが、冬の夜空も華やかなイルミネーションを見せてくれています。


昨年12月に、天体観測に詳しい知人から「12月21日頃に約400年ぶりに木星と土星が大接近する」という情報を得ました。自宅ベランダから見てみると、月の近くに、確かに接近して見える星が二つ、肉眼ではっきりと見えました。近所でも数人が望遠鏡を出して眺めていて、寒いながらも冬の夜空を楽しんでいたようです。


木星は約12年、土星は約30年でそれぞれの太陽の周りを一周しているため、平均して約20年に一度、この二つの星が同じ方向に並びます。ただし、二つの星が接近して見える様子は約20年に一度起こりますが、木星と土星の公転軌道がわずかに傾いているため、必ずしも毎回「超大接近」にはなりません。ここまでの大接近は397年ぶりだそうです。
次回は60年後らしいので、今回が最初で最後??貴重な天体ショーを見ることが出来ました。


冬の夜空と言えばもう一つ!

小名浜港で毎年8月に開催される花火大会も、昨年はコロナの影響で中止となってしまいましたが、12月のある夜ふと耳をすますと、花火の音とともに、大輪の花が夜空に舞い上がっていました。冬に花火が上がるなんで、小名浜でもなかなか見られないため、近所でも至る所で歓声が上がっていました。(後から聞いた話しでは、小名浜港で開催されたクリスマスイベントの一環で打ち上げられたようです。)


冬の花火は夏に見る花火とは違い、なんだかとても鮮明に見える感じがしました。
その理由は2つあるそうです。
一つ目は気温。夏の暖められた空気は光の屈折を起こしやすく、遠くの景色が見えにくくなったり、歪んで見えたりしますが、冬の空気は冷たいため屈折が起こりにくいそうです。
2つ目は大気。春から夏にかけては、大陸からの黄砂によって空気中にホコリなどが漂っていますが、冬は偏西風が強まることで、このホコリ等が飛ばされ澄んだ空気になることが理由だそうです。


いろいろと不安だらけの世の中で、どうしても閉鎖的になってしまいがちですが、そんな閉鎖的な時だからこそ、たまにはおもいっきり窓を開けて夜空を見上げてみるのも良いのかもしれませんね。
何か楽しい発見があるかもしれません★★


では今回はこの辺りで。またお会いしましょう。

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