皆さん、こんにちは。弁護士Sです。
世の中では、「婚活」という言葉が未だに流行っているようですが、婚活中の女子に人気の習い事の一つに、茶道があるそうです。
私は、婚活とは全く関係なく茶道を趣味としています(趣味と言えるほどにできるわけではないのですが…)。
茶道を始めた経緯をお話ししますと、弁護士となるには、基本的に、司法試験に合格しなければならないのですが(「基本的に」というのは、大学の法学部教授などで例外的に司法試験に合格しなくても弁護士資格を取得できる人もいるためです)、合格後、司法修習といった研修期間があります。現在の修習期間はおよそ1年程度ですが、うち10か月は、各裁判所の本庁で実務修習をしなければなりません。
この実務修習というもの、一応希望地を聞いてくれるのですが、東京や横浜などは人気があるため、まず希望は通りません。
私は、「いわきと東京の中間地点だから」という単純な理由で、第3希望とした水戸地裁が実務修習地でした。
※ちなみに、実務修習期間においては、弁護士志望の修習生であっても、裁判官と検察官の修習もしなければなりません。
話を元に戻しますと、水戸は、水戸藩が御三家だっただけあって、茶道が盛んです。
そこで、茶道を習うことにしたのです。
もともと茶道を始めた目的は、単純に、「和菓子を食べたい。」といった不純な(?)動機からでしたが、初めてみたら、完全にはまりました!
私が水戸で師事していたF・S先生は、80歳を超えているのに、毎日寝る前には読書の習慣があるというほど、知的好奇心が強く、博識で、上品な先生です。
和菓子を食べる目的で始めた茶道でしたが、先生のお話しを聞くのが楽しくて、毎週通っていました。
私もF・S先生のような人格者になりたいものです。
(注)写真は、柏屋の和菓子と、私がたてた薄茶です♪
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