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祝日の仕組み

2013.05.20
スタッフブログ

事務局TS、3回目の投稿です。
これまでのテーマは、1回目「ゲーム」、2回目「違法ダウンロード」となっておりましたので、
今回もこれまで同様、ある意味で「遊び」「趣味」に関連したテーマにあえて固執してみたいと思います。

さて、今回のテーマは「祝日」です。
今年のゴールデンウィークは、4/27~4/29の3連休、5/3~5/6の4連休でしたが、皆さんはどこにお出かけになられたでしょうか。
優良企業の方はもしかしたら、4/27~5/6の10連休だったりするかもしれません。こういう大型連休こそ海外旅行とか行ってみたいですね。
中には、混雑するからあえて外出を控えた方もいらっしゃると思います。
ちなみに私は、買い物しに埼玉へ、大学の友人を訪ねて新潟へ・・・という普段では考えられない行動力でした(笑)

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(写真は日本海です)

ところで去年は休日が少なくてネットでは「ここ数年で最悪の年」と言われていました。
調べてみたところ、2009年~2017年の休日と平日は以下のとおりです。

2009年(平成21年)…休日124日/平日241日
2010年(平成22年)…休日122日/平日243日
2011年(平成23年)…休日122日/平日243日
2012年(平成24年)…休日118日/平日248日 ※閏年
2013年(平成25年)…休日121日/平日244日
2014年(平成26年)…休日123日/平日242日
2015年(平成27年)…休日123日/平日242日
2016年(平成28年)…休日122日/平日244日 ※閏年
2017年(平成29年)…休日118日/平日247日

確かにこれをみると去年は「休日118日」と他の年に比べて3~6日程度も少ないことがわかります。
さらに、2017年にはまた最悪の年がやってくることもわかってしまいました(笑)

ここで「祝日」について疑問が。
「祝日」とは何を基準にどう決まっているのかということです。
漠然と「祝日」に関する法律があるということは認識していましたが、改めて調べてみました。

すると、「国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)」 という法律があり、
その第2条に「国民の祝日」が定められ、第3条において「国民の祝日は休日とする」とされていました。
(詳しくはリンク先の内閣府ページを参照のこと)

ここで面白い発見が2つありました。
1つ目は、第2条に定められている「国民の祝日」の中で「春分の日」と「秋分の日」は、国立天文台が毎年2月に翌年の「春分の日」、「秋分の日」を官報で公表しているらしいのです。
これを知ったからには、国立天文台にはなるべく土日に繋げて3連休になるようにして欲しいところですが、
国立天文台も色々観測した結果をもとに「春分の日」等を決定し公表しているらしいので国民の希望通りにはいかなそうです(笑)
2つ目は、前日及び翌日が「国民の祝日」である日は休日になるらしいです。
滅多にないようですが、こんな決まりもあったんですね~。

そんなこんなで、今年の今後の祝日をみていくと、
7月に3連休が1回
8月は3連休なし
9月に3連休が2回(しかも2週続けて!)
10月・11月・12月に3連休が1回ずつ
となっています。
8月はかなり残念ですが、その他の月は最低1回の3連休がありますので、遠出は無理だけど近場で軽くお出かけくらいはできそうですね~。


では、次週は若手でやり手のN弁護士のブログになります。
きっとこれまで同様、面白い話しをしてくれるに違いありません!皆さん、乞うご期待!

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