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“現実”と”バーチャル”

2013.02.18
スタッフブログ

はじめまして。事務局のSTと申します。
私は唯一の男性事務員でして、今回はそこを活かして他の女性事務員さんとは違った趣向、
だけど少しは法律に関する記事にしていきたいと思います。
そこでテーマは、「"現実"と"バーチャル"」です。

まぁ、、、確かにテーマだけで言うとこれまでの記事とは違った趣向っぽいけど・・・。

どこに法律が絡むの・・・?
あるんです。あるんですねぇ。無理やり絡めていきますヨ。

まず、ここで言う"バーチャル"とはゲーム空間を指します。
(そう。何を隠そう私はいい年してゲーム好きです。)
ゲームと言えば、ファミリーで楽しめるWii(最近Wii Uが発売されましたネ)、
お子様が気軽に遊べるDS(最近3DSが発売されましたネ)、
ゲーマーが必ず持っているPS3(PS4が今年か来年あたりに発売されるという話題もありますネ)などなど。
皆さんが持っているスマートフォンでもゲームアプリがランキングで上位に食い込むなど、巷にはゲームが溢れています。

そして、ゲームソフトにはRPG、FPS、アクションゲームなどの様々なジャンルがあります。

さて、今回はPS3のゲーム、特にFPSに関するお話しです。(前フリ長いというツッコミはご遠慮ください。)
FPSは、First Person Shooterの略でして、わかりやすく言うと一人称視点でのシューティングゲームです(下記画像参照)。

2012-11-15_00003.jpg

敵を探し、見つけたら銃で撃ったり手榴弾を投げたり、時には戦車を操縦したり・・・。
最近は本当にリアルなグラフィックでプレイできるので、日本でも人気ですが、
どっちかというと外国で大人気です。(外国の方は本当に銃がお好きで・・・)

ところが、こういった敵を倒すゲームがあまりにもリアルなグラフィックになり過ぎたが故?、
時として”現実”と”バーチャル”を区別できなくなった人間が事件を起こします。

アメリカでは銃による乱射事件がよくニュースにあげられますネ。
アメリカの刑法は知りませんが、日本の刑法では199条に殺人罪が規定されています。
「殺人罪」と聞いたことはあっても、規定されている刑罰(法定刑)がどの程度のものかまで知っている方は少ないのではないでしょうか。
ちなみに殺人罪の法定刑は、「死刑又は無期若しくは5年以上の懲役」と規定されています。

故意に人を殺しても全員が全員死刑になるわけではないんですネ~。
酌むべき事情があれば5年以下の懲役になることもあるらしいです。
ゲームでは強ければ強いほど楽しめますが、現実と区別できないと大変なことになりますネ。
こういった事件が起きるせいで、暴力的なゲームを規制しようという動きがあったり…。
普通にゲームを楽しんでいる人にとっては本当に迷惑な話しです。

・・・。

とまぁ、ここからさらに話しを展開しようと思いましたが、長くなりそうなのでやめました(笑)
ゲームはあくまでゲームということで現実と区別して楽しみましょう。

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