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著作権法改正から1年

2013.10.21
スタッフブログ

こんにちは。季節の変わり目でよく体調を崩す事務局Sです。

最近もまた風邪?を引いて、周りの方に迷惑をかけてしまいました。

いつもは長引いてから行っていた病院も、今回は早めに行ったのですが、未だ治らず・・・。

皆さんも体調に異変を感じたら早めに病院に行きましょう。



さて話しは変わりますが、以前のブログでテーマにした著作権法改正から1年が経ちました。

この件は、ヤフーでも記事にされていました。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131003-00010001-realsound-musi

規制によって、違法ダウンロードの温床となっているファイル共有ソフト(代表的なものはWinny)の利用者は減少したものの、CDの売上等は目に見えるほど増加してはいないようです。



この記事からすると、ネットでよく見かける、「違法ダウンロードのせいでCDが売れないんだ!」という違法ダウンロード規制側の主張に対し、「ほぼ全楽曲をネットで聴けるボカロの曲がオリコン1位になっている。」という返しは実に的を得ているようですね。



実効性に疑問があるという前評判の通り、著作権法改正によって違法ダウンロードが根絶されたわけではないですが、著作権者の権利・利益を守るためには少しずつ対処していくしかないのでしょうね。

もっとも、最近は公式的に楽曲がYOUTUBEにアップロードされており、ネット環境さえあればいつでも聴けるので、CD等を買う必要性が前にも増して乏しくなっているため、違法ダウンロード規制の目的であるCD売上等の持ち直しに即繋がらないのも頷けるところです。



また、違法ダウンロードで騒がれるものには音楽データだけではなく、ゲームソフトのデータなんかもあったりします。

ポケモンの最新作を海外のサイトからダウンロードしたと高校生が自慢気にツイッターに投稿したことで大炎上したなんて話しもあります。



「無料(タダ)ほど怖いものはない」ということですね。

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