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ウインブルドンテニス

2018.07.18
所長ブログ

錦織選手がジョコビッチ選手に負けました。第三セットの途中までは競ったいい試合でしたが、流れがジョコビッチ選手に傾いて、その後はやや一方的になり、正直、地力の差が出てしまった感じですね。錦織選手は、間違いなく、日本テニスの歴史に残る選手ですが、やはり上には上がいます。この試合を見ていて、今後も、錦織選手がジョコビッチ選手に勝つには、4年前の全米オープンの時のような調子が絶好調の時か、相手が怪我等で不調か、いずれかしかないのかな、と思わされました。
ジョコビッチ選手は、その後準決勝で(誰が考えても事実上の決勝戦)現世界ランク一位のナダル選手と戦いましたが、もう一段も二段もレベルが上の試合で、まさに実力が拮抗しており、本当に歴史に残るような名試合でした。
 錦織選手にもこのレベルの試合を期待したいですが、このような選手を輩出するには、やはり歴史というものが必要なのでしょうね。日本はテニスでは後進国です。現行のシステムでは、錦織選手が初の世界ランク50位以内に入った選手ですから。突然変異的に錦織選手が現れましたが、それがいきなり世界一というわけにはいかないですよね。本当のピアニストを作るには三代かかるという話しを聞いたことがあります。
 とはいえ、以前にも書きましたが、昔と比べると、錦織選手、大阪選手(もっとも、女子では伊達選手がいましたが)というベスト8くらいまでは期待できる選手がいるので、グランドスラム等の大きな大会で試合を見るのが楽しみになりました。全米では、一番得意ということなので、是非、錦織選手には、ベスト4を目指してもらいと思っています。

平成30年7月18日

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