こんにちは、事務局のEです。
めっきり寒くなりましたね(>_<)
紅葉も深まり、落ち葉拾いに友人と那須へ行ってきました。
落ちている紅く色づいた一葉を拾い上げ彼女が、「綺麗な紅葉(モミジ)だね。」と、
そしてじっと葉を見つめ「ん?これモミジなの?カエデなの?」とつぶやきました。
そんな彼女には、少し前にとても深い悲しい出来事が起こりました。
悲しみは、他人には見えない心の傷なので、見つけてあげたり癒してあげたりすることはとても難しいです。
事務所へ色々な相談のご連絡をいただきますが、離婚(別れ)や相続(争い)での悲しみの中ご連絡をいただくこともあります。
Elisabeth Kubler-Rossの説いた、悲しみの受容のプロセスをご紹介します。
死を受け入れるために書かれたものでしたが、今では悲しみ全般に使われています。
(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%BB%E3%81%AC%E7%9E%AC%E9%96%93)
悲しみの5段階 5 stages of grief
第一段階:拒否
第二段階:怒り
第三段階:取引
第四段階:抑うつ
第5段階:受容
悲しい出来事があった時に、人間が辿る心理を段階分けにしたものです。
事実を受け入れられなく拒否をし、なんでこんな目にと怒り、何かと引き替えにどうにかならないかと祈り、悲観する。
最終段階の受け入れまで、何度も同じ段階を繰り返し辿ることもあります。
悲しみを受け入れることはつらいですが、とても大切です。
彼女の悲しみは今、受容の段階へと来ているようです。(良かった。)
晩秋の風に吹かれて残りの悲しみも全て消えてしまえばといいのになぁと思いました。
さて、彼女が冒頭でつぶやいたモミジとカエデの違いです。
どちらも同じ、カエデ科カエデ属です。モミジは紅葉する樹木全てを指し、植物ではありません。
園芸や盆栽会での区別で、葉の切れ込みがが、5つ以上に分岐しているカエデ属をモミジと呼びます。
その他のカエデ属をカエデと呼び、カエデは蛙の手に似ていることから蛙手・カエデと呼ばれるようになったそうです。
寒いですので、風邪をひかないようお気をつけ下さい。
当事務所では、相談するにあたり紹介者は必要ありません。
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